
最近の住宅は耐震もしっかりしていて揺れには強いです。
でも、基礎にヒビが入ってしまうこともあります。
家にヒビが入ってしまうと、大きな不安を感じますよね。
しかし、ひび割れの種類によってはすぐに直さなくてもいいものもあるのです。
これを知っていないと、悪徳業者にだまされてしまうかもしれません。
自分である程度わかるようになっていれば、その心配もなくなります。
この記事では
- まずは既存のひび割れについて詳しく知ろう
- 基礎を補修すべきひび割れの種類の一覧
- 基礎のひび割れ補修を業者に頼む前に知っておくべきポイント
についてお伝えします。
兵庫県の神戸市、明石市、姫路市、加古川市を中心に工事を請け負っている明光グループは無料で外壁や屋根の点検を行っています。
無駄な工事は勧めませんので、ぜひ一度点検を受けてみてください!お申し込みはトップページのお問い合わせフォームからか、お電話の際は『サイトを見た』とおっしゃってください。
まずは既存のひび割れについて詳しく知ろう
劣化症状や補修工事のことまずは基礎のひび割れがなぜ起こるのかについて知っておきましょう。
なぜ基礎のひび割れは起こる?
基礎の部分にひび割れ(クラック)が発生する主な原因は6つあります。
乾燥収縮
基礎のひび割れに最も多いのが、乾燥によってコンクリートの内部の水分が蒸発することで基礎が縮んでしまうことによって起きるものです。コンクリートは基礎に固定されているので知人で行くことで引っ張られたコンクリートがひび割れるのです。
気温の変化
コンクリートは温度が急激に下がると縮む性質を持っています。
冬などで急激に気温が下がるとその際に発生したコンクリートの引張強度を上回るとひび割れが生じます。
夏に工事をした場合によく起きます。なぜなら、基礎を作った時は暖かく、冬になって急激に寒くなるからです。
不問沈下
地盤が弱い場所に立つ家に起こります。住宅が斜めに傾くことで、基礎が建物を支えきれなくなり、ヒビが入るのです。
程度によっては住宅そのものが倒壊してしまう可能性があるので、注意したほうがいいでしょう。
地震
よほどの大型地震でなければヒビが入るまではいきませんが、地震の後に大きなひび割れが発生している場合は、基礎になんらかの問題があると思って施工会社にいったほうがいいでしょう。
施工不良
コンクリートの鉄筋から表面までの厚さの不足や、強度不足など、基礎を施工する際に問題があった場合にもひび割れが起きます。
施工会社に連絡して伝えましょう。
コンクリートの中性化
コンクリートは吸水性の高い素材です。そのため、雨や空気中の二酸化炭素に長い間晒されると、内部のカルシウム化合物が中性化する現象が起きる場合があります。
鉄筋を保護していたアルカリ製のコンクリートが中性化することで、鉄筋が伸びて膨張するため、ひび割れが起きます。
放置すると鉄筋のサビや地盤沈下の可能性がある
基礎に発生したひび割れを放置しているとどうなるでしょう。
まず最初に考えられるのは、ひび割れから雨水がコンクリートの中に侵入することで鉄筋の錆が発生することです。
さきほどお伝えしたような、0.3mmの日々であっても、雨水の侵入は起こり得ますから、けいかいはしておいたほうがいいでしょう。
深刻なひび割れを放置すると、基礎の強度が低下してしまって、地盤沈下が発生することがあります。住宅の重量を基礎が支えきれなくなって、家が傾いてしまうのです。こうなる前に、ヒビが入っていないかご自分のお宅も確認してみましょう。
耐震性への影響は?
最近地震も多いので、基礎に発生したヒビが家の耐震性に問題があるどうか気になるところです。
結論から言うと、0.3mmのヒビなら問題ありませんが、構造に影響を及ぼす恐れのあるヒビが入っている場合はその限りではありません。
大きなヒビが入って基礎の強度が低下してしまっている場合、大型地震が発生した場合家の東海も考えられます。
基礎を補修すべきひび割れの種類一覧
ここからは基礎を補修すべき状態を解説します。
幅0.3mm、深さ4mm以上の「構造クラック」
幅0.3mm、深さ4mm以上の「構造クラック」と呼ばれるヒビが発生している場合は、基礎の補修が必要です。
構造クラックは「貫通クラック」とも呼ばれ、表面だけではなくない分も鉄骨までヒビが達している非常に危険な状態です。
雨水が入ることによって、鉄骨が錆びてしまうだけではなく、ヒビ割れが広範囲に広がると最悪の場合地盤沈下を起こします。
ヒビを判断するにはクラックスケールという物差しのようなものを利用するとわかりやすいです。ホームセンターで購入することができます。基礎だけではなく、外壁のヒビもチェックすることができるので、1つ持っていると便利です。
同じ場所にある複数の微細なヒビ割れ
たとえ小さなひび割れでも、同じ場所にいくつも発生している場合は注意が必要です。1m以内に3つ以上のひび割れがあるかどうかを目安として、あまりにも多くのひび割れがある場合、専門業者にみてもらうほうがいいでしょう。
弊社は無料で点検しますので、弊社にご連絡いただければと思います。
基礎の高さいっぱいにまで伸びているヒビ割れ
基礎の上から下まで横断して伸びているヒビ割れは要注意です。
たとえ幅が小さなヘアークラックでも、早めに補修したほうがいいでしょう。
水平方向に走るヒビ割れ
水平方向に入っているひび割れは、設計や施工に問題を抱えている可能性があります。
ヒビ割れは自然劣化で縦方向に入るものです。しかも、ほとんどは構造に異常を起こさないヘアークラックです。
しかし、横方向のひび割れは大きな力が基礎に加わることで発生しています。
しっかりと施工された基礎なら、多少地震が起きてもクラックは生じません。横方向のヒビは信頼できる業者に一度点検してもらうといいでしょう。もちろん弊社でも構いません。
基礎コンクリートの破裂、滑落
大きなひび割れを放置していると基礎コンクリートの破裂・滑落を起こしてしまいます。
ヒビ割れがどんどん広がってしまい、内部への雨水などの侵入を起こしてしまい、地盤沈下のリスクもかなり高くなってしまいます。
雨染みの発生
基礎に雨染みが侵入しているとコンクリート内部に雨水が侵入しているサインとなります。
ひどい場合は内部の鉄筋の錆の汁が流れてしまっている場合もあり、鉄筋が錆びているので基礎の問題が懸念されます。
そもそもコンクリートには防水性はないので、ヒビ割れがない箇所でも雨染みが発生する可能性はあるのです。
雨染みを未然に防ぐには基礎に塗装をして雨水を染み込ませないようにする必要があります。
基礎のひび割れ補修を業者に頼む前に知っておきたいポイント
基礎のひび割れを見つけた場合、補修を業者に頼むさいの注意点をお伝えします。
基礎のひび割れの補修はリフォーム会社・塗装会社に依頼する
基礎のひび割れはリフォーム会社か塗装会社に依頼します。
リフォーム会社は外壁・耐震工事などを手掛けるリフォーム会社がいいででしょう。
防水性を高めるために基礎を塗装したい場合は外壁リフォームを行なっている会社を、基礎の本格的な補強工事を行いたい場合は耐震リフォームを行なっている業者がいいでしょう。
ヒビが入っているのを発見したら、一度明光ワークスにご相談ください。
まとめ
この記事では
- まずは既存のひび割れについて詳しく知ろう
- 基礎を補修すべきひび割れの種類の一覧
- 基礎のひび割れ補修を業者に頼む前に知っておくべきポイント
についてお伝えしました。
もしあなたの家にひび割れを発見した場合、焦らず劣化状況を確認し、まずは明光グループに点検をお任せいただけたらと思います。
無料ですし、問題がなければ工事などは勧めませんので、気楽にお申し込みはトップページのお問い合わせフォームからか、お電話の際は『サイトを見た』とおっしゃってください。